Oゲージとの出会い

Oゲージとの出会いは約5年前、とれいん誌の表紙に乗っていたVSEに衝撃を受けたのがきっかけでした。それから色々とフルスクラッチを試みましたが、いづれも資料不足や、引っ越しなどで続かず、全く成果を出せませんでした。しかし今年になって、時間的余裕もでき、CADを使うということを思いつき、もう一度模型製作に本腰を入れようかとなった次第です。

Oゲージを始めるにあたって、なるべく既存のインフラを使用することはとても重要です。Oゲージともなるとマイレイアウトというのは夢のまた夢、つまり現実的なこととして捉えない方が良いように思います。

このような事実を踏まえた上で、スイスのメーターゲージの車両を作ろうと考えた私は、とりあえず軌間が近いOJの線路の流用を考えました。それと同時に、メーターゲージにおいて最も一般的な車輪径が750mmであることも考慮しました。この2つを考慮した上で私が思いついたのがOJm(1/40. 24mm)です。ちなみに車輪は日本で最も一般的な19mm車輪をこのスケールで使うと前述の750mmになります。

なんとも自分で作ったかのような言い方ですが、調べてみるといくつかOゲージを1/40で製作したという例がみつかりましたので、確実に私が先駆者ではありません。しかし、どれも32mmの線路上でいかに狭軌らしさを出せるかという問題の答えとしての、つまり妥協案であり、どうもそれを24mmの線路上で走らせるという事はあまりなさそうでした。

という訳で多少変なOゲージャーとして、Oゲージの世界に入ってきました。

今までブログなどはしたことがありませんが、月に数回、知人に模型製作の進行の報告メールをしており、毎回なかなかの分量を書くので、どうせなら世に出してみるのもおもしろいかと思い、はじめてみました。更新が続くか、頻度などについては気まぐれなのでなんとも言えません。

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