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氷河急行の製作3(車輪)

ボディは全車が屋根、窓を除いて形になり、一部はサーフェイサーも塗り終わるところです。とりあえず仮に3両分の車輪と台車を大急ぎで作ったのですが、精度が非常に悪く、運転会に参加していた方々も渋い顔をしていました。 ジャンク品の車輪にマスキングテープとプラパイプを介して軸を接着するというものでしたが、マスキングテープがエポキシ接着剤を吸わないので、あまり接着できていない上、テープが柔らかいせいで軸が中心からかなりズレていました。 新工法ではマスキングテープを運転会で教えて頂いた通り、はがきに変更し、その他もステンレス軸に凹凸をつけて抜けにくくするなどの、細かい変更なども行いました。もちろん、残りの3両だけでなく、試運転を行った車両についても全て軸を引き抜き、ゼロからスタートです。 下準備として車輪の厚さよりも少し長く切っておきます。あとは所定の長さに切り、丸くクセをつけてから、エポキシを付けて車輪の穴に置きます。ピンセットの先などでしっかり穴に追従させ、はがきの端同士が重ならないように注意します。あとはエポキシを塗ったプラパイプを挿し込むだけです。 少しでもエポキシが染み込むようにと、はがきに穴のような物を多数空けておきました。プラパイプも粗めの紙ヤスリなどで表面を荒らしておくと良いかもしれません。 今のところ1台車分だけ作って、問題がないようであれば残りも同じ工法で作っていくつもりです。年末は忙しくないのですが、旅行や帰省に時間を取られてしまうので、時間を見つけて速やかに作業を終わらせてしまいたいです。