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11/25 運転会

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運転会 11/25に横濱模型鉄道倶楽部の運転会が催されました。今回の目的は製作途中の氷河急行の試運転ですが、いつも通り、色々なアドバイスをいただき、今回は私もアドバイスや情報を提供することができました。 運転会自体は土曜の夕方からもやっていたのですが、かなり遠方からなので日曜のみ参加しました。とりあえず会場に着いてすぐにOJの線路が空いたので早速試運転をしました。車輪の幅は完璧で、車輪の精度の低さによる車体の揺れも思っていた程ではありませんでした。それでもやはり先輩方はあまり満足できていなかったようなでした。より良い車輪の製作方法を教えていただいたので、全て引き抜いて作り直すつもりです。 Oゲージ人口はとても少なく、製品が非常に高価なため愛好者は高齢ですが、自分で作れば1両あたり1500円ぐらいで作れることを考えれば、それほど手が出せない世界ではないかもしれません。例え自宅にレイアウトが無くても、このように運転会を定期的に開催していただければ走らせられわけです。私は今まで自宅でのみ、外では全く同じ趣味の人と関わったことがなかったので、完成させなければという気持ちが生まれず、いつも途中棄権ばかりしていましたが、今回はどうにかなりそうです。 運転会の写真は主催者様のホームページに月末にアップされる予定です。 http://sekainoloco.world.coocan.jp

氷河急行の製作2 (下回り試作)

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かなり間が空いてしまいましたが、第2回目は下回りです。床板はあらかじめホームセンターで所定のサイズにカットしてもらいました。台車はとりあえず簡素に、ということでプラ板で作りました。軸受はピボットで十分なはずですが、下手に作るよりはベアリングでいいかと思い、1台車につき3個使用しました。ベアリングは高価な物と思われがちですが、ある程度まとめて買うとそこまでではないかなと思いました。Amazonで内径2mm、外径5mmの物が50個で2000円ちょっとでした。Aliexpressなどではより安価な物もあるかもしれません。車輪は17.5mmの、アメリカの貨車用と思われる物を100個で1万で購入しました。 車輪はマスキングテープとプラ棒を介してステンレスの2mmの軸に接着しました。これがどうも精度が微妙で、どうにか良い方法がないかと考えています。 台車はヨーロッパでわずかに流行り?の内側で受けるタイプを作りましたが、実物は外で受ける一般的な構造です。模型で言えばBトレのような構造で、外に飾りで台枠のレリーフを付ける予定です。 とりあえずイコライザーを付けないと、と思い片側の軸は固定せずにフリーにしておきました。台車自体も片側は固定、片側はフリーという風にしています。 と、ここまで下回りを一通り説明しましたが、とりあえず今は3両分だけの製作です。理由は運転会に間に合わせるためと、とりあえず様子を見てから残りの3両は改良版を作ろうということです。

JR四国 2600系の製作1 (下準備)

未だに氷河急行は進んでおりませんが、先週あたりにほぼ完成した2700系の写真をツイッターで見かけ、量産化に至らなかった2600系を思い出しました。登場した頃から興味があり、とりあえず鉄道ファンの図面を確保しておいたのですが、生憎手元に無く、無理だろうと思いながらネットで図面探しをしていました。すると、なんとかなり詳細な図面の乗った資料を発見し、それを元にとりあえず車体断面図をCADで製図してみました。車体の腰?の部分のカーブがあまりよくわからなかったので、適当に窓直下からカーブを始めてみました。この辺を数ミリ動かしたところで、紙工作ではあまり違いは出ないかと思い、あまりにも見た目が違ってさえいなければよしとしました。 https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://www.tetsushako.or.jp/page_file/20180327113236_AHbdvCGNxz.pdf&ved=2ahUKEwjW-Kfgg7HeAhWD11MKHZYsD_8QFjADegQICBAB&usg=AOvVaw3pGm4nHk4UAirIumn4O9Ed E353系でも使われている空気圧を使った車体傾斜装置を使用しているため、車輪径が810mmと一般的なものより小さく、45分の一にすると丁度18mmです。手元に大量にある17.5mm車輪を使えそうなので、ついでに台車の設計もささっと済ませてしまいました。 ここまで半日ほどで終わらせ、とりあえず今は氷河急行に専念せねばと、そちらの作業に戻りましたが、図面は私の一番のモチベーションなので、恐らくこのまま製作するのかなと思います。 あとはモチベーションと言えば模型では思い入れや思い出が重要ですが、私は一度も実車を見たことがありません。それでもこの車両に興味があるのは、頻繁に四国で2000系に乗っていたので、その後継車にも自然と興味が出てきただけです。 さて、浮気もほどほどにして、氷河急行へ戻ります。目標は11/24-25の横濱模型鉄道倶楽部の運転会での試運転です。あくまで転がせる状態にするのが目標なので塗装までは行かないと思いますが。